GDP成長率を5.2%に下方修正

GDP成長率を5.2%に下方修正

【Financial Express】政府は新型コロナウィルスパンデミックを受け、現会計年度のGDP成長率を5.2%に下方修正した。

11日、2020-21会計年度の政府予算に関する演説の中で、AHMムスタファ・カマル財務相が述べた。

「力強い内需がバングラデシュの成長の主な原動力です。ですが、新型コロナウィルスの影響で世界的な都市封鎖が長く続いた結果、輸出が減少し、海外からの送金が予想を下回りました。そのため、今年度のGDP成長率を5.2%と下方修正しました」

政府によると、2018-19会計年度のGDP成長率は8.15%で、カマル氏は「アジアで最も高い」と胸を張った。

「しかし、コロナ後の回復を展望すると、2020-21会計年度の成長率は長期計画に沿って8.2%と予測されています」
カマル氏は補足した。

だが、国際機関はパンデミックが消費に及ぼす影響を理由に、はるかに低い成長率を予測している。

政府は、次期会計年度の平均インフレ率を5.4%と見込んでいる。

カマル氏は5.68兆タカ(7.5兆円)の予算を作成したが、これは前年度の修正予算より13%も増加した。

「重要なのは予算規模ではありません。新型コロナパンデミックに立ち向かい、困難に陥った経済を救う方法です。それが予算に反映されています」
カマル氏は予算演説の前夜、bdnews24.comに述べた。

Bangladesh News/Financial Express Jun 11 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/gdp-growth-revised-to-52pc-target-for-next-fiscal-year-set-at-82pc-1591870653
翻訳:吉本

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