デング熱感染者はなし

デング熱感染者はなし

【Financial Express】保健サービス総局(DGHS)は14日、午前8時までの24時間で、新たなデング熱感染者は報告されなかったと述べた。

DGHSは定例会見で、現在、デング熱患者2人がダッカと近郊の病院で治療中だとした。

DGHSは、今年に入ってから311人のデング熱感染者がいたことを報告した。そのうち308人はすでに退院している。

バングラデシュでは昨年、10万1354人が感染するという大規模なデング熱が発生した。そのうち、10万1037人は完全に回復した。

公式データによると、蚊が媒介する疾患(デング熱)で、昨年179人が死亡した。

デング熱の脅威から都市民を保護するため、北ダッカ市(DNCC)の全54区は6月6日から、熱帯シマ蚊を防除する特別清掃活動を始めた。

当局は13日まで1269の家屋や施設で熱帯シマ蚊の幼虫を見つけ、155.75万タカ(205.8万円)かけて防除した。

一方、南ダッカ市(DSCC)のバリスター・シェイク・ファズル・ノール・タポッシュ市長は6月7日、市内73区で1年間にわたる蚊撲滅活動を開始した。

地方自治・農村開発・協同組合省は5月14日、新型コロナウイルスやデング熱対策として、各市や自治体に3億630万タカ(4億475万円)の予算を割り当てた。

Bangladesh News/Financial Express Jun 14 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/no-dengue-case-reported-in-24-hrs-dghs-1592128601
翻訳:吉本

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