経済特区10カ所承認

経済特区10カ所承認

【The Daily Star】バングラデシュ経済特区庁(Beza)は、新たに10カ所以上の経済特区の建設を承認した。これで経済特区は101カ所となり、そのうち28カ所が現在建設中だ。

20日、Beza理事会のテレビ会議で決定した。首相官邸から参加したシェイク・ハシナ首相が議長を務めた。

承認されたのは、ナワブゴンジ(Nawabganj)経済特区、タンガイル(Tangail) 経済特区、サパホル(Sapahar)経済特区、ディナジプール(Dinajpur)経済特区、ノアカリ(Noakhali)経済特区、サンドウィプ(Sandwip)経済特区、スナムゴンジ(Sunamganj)経済特区、パブナ(Pabna)経済特区、チャールメガ(Charmegha)経済特区、マニクゴンジ(Manikganj)経済特区。

今後、実現可能性調査を行い、特区建設のための土地取得を始めると、Beza担当者は述べた。

シェイク・ハシナ首相はBezaに対し、外国からの投資誘致と同時に、小規模起業家、特に若い世代を受け入れるよう求めたと、UNBは報じた。

「(Bezaは)外国からの投資を誘致する一方、国内起業家や小規模投資家を受け入れるようにすべきです。つまり、若い世代を引き付け、受け入れる必要があります」

「若い世代はベンチャー企業を興すなど、今ある仕事を追いかけるだけではなく、自分の力で何かを切り開いていきます。私たちはこれらの動きに注目しておかねばなりません」

政府は投資を誘致し、雇用を創出し、耕作地や森林地帯を保護するため、全国各地に経済特区を設置するだと、ハシナ首相は述べた。

「私たちの国の経済は農業に依存していることは間違いありませんが、同時に工業化が必要です。工業化なしに発展できる国はないからです」

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Aug 21 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/10-more-economic-zones-get-the-nod-1948461
翻訳:吉本

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