日本の新たな教育援助

日本の新たな教育援助

【Financial Express】日本は、第4次初等教育開発プログラム(PEDP4)に500万ドル(5.5億円)を提供する。

27日、伊藤直樹日本大使と財務省経済関係局(ERD)のファティマ・ヤスミン局長、JICAバングラデシュ事務所の早川友歩所長が「第4次初等教育開発計画(PEDP-4)のための日本の無償資金協力」に関する覚書に署名した。

PEDPはバングラデシュの初等教育の優れた国家開発戦略計画だ。日本は「セクター・ワイド・アプローチ(SWAPs)」の下、2011年から他の開発パートナーと協力してPEDPを支援していると、日本大使館は記者発表で述べた。

PEDP-3の下では多くの活動を行った。例えば、小学校では新しい教科書が配布され、教室が作られた。

PEDP-4は教育の質に関わる3つのハイレベルな成果、学力向上、公平なアクセスと参加の確立、管理・ガバナンス・資金調達の強化を目指し、2018年に始まった。

日本はこれまで全ての人のための初等教育の質向上に焦点を当てて支援してきた。10年以上にわたり、政策の強化、教科書・教材の開発、学校運営の強化、教員研修の改善など、財政支援とともに様々なアプローチを続けてきた。

技術協力や政策アドバイスを通して質を高めることに焦点を当てた日本のアプローチは、現場で働く人たちの意見を国レベルの政策決定にフィードバックすることができるため、SWAPや財政支援との良い相乗効果を生み出していると、日本大使館は述べた。

Bangladesh News/Financial Express Aug 27 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/fresh-japanese-aid-for-pedp-4-1598532050
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #初等教育開発プログラム #日本