【The Daily Star】1日、公共交通がフル稼働で運行を開始したが、多くの乗客は複数の民間事業者に過大な料金を請求されたと主張した。

フル稼働サービスを始めるにあたり、バス事業者はパンデミック前の運賃に戻し、健康安全ガイドラインを守るよう指示されたが、乗客の多くはマスクを着用していなかった。

また、一部のバスは定員以上の乗客を運んでいた。無症状感染者がいた場合、ウィルス感染を広げることになり、政府の指示に明らかに違反している。

民間公共交通機関の要求を受けた政府は8月29日、パンデミック前の運賃に戻すことを条件に、9月1日から定員どおりに乗客を乗せることを許可した。

一方、定員以上の乗客を乗せないこと、乗客や運転手、スタッフなどバスに乗るすべての人にマスクの着用を義務付けること、バス事業者は手指消毒器やその他手洗い用品を用意すること、出発前後に消毒することなど、複数の条件を課した。

バングラデシュ道路交通局（BRTA）は11人の執行判事を配置し、ダッカとチャットグラムで移動法廷を開き、条件に違反した者に対して懲罰的措置を取ることにした。

ダッカで移動法廷を開いた執行判事は、交通ルールや健康安全ガイドラインに違反した約40件を摘発し、6～7件に警告文書を発したと述べた。

「ほとんどのバス会社は手指消毒器を用意していませんでした。昨日は閉鎖後初めてのフル稼働運行だったので罰金は課しませんでしたが、来週から必要な健康安全対策を取らない場合は懲罰的措置を取ると警告しました」

【中略】

バスやマイクロバスなどの公共交通サービスは、2ヶ月以上の休止期間を経て、6月1日に再開された。

民間公共交通機関の要求を受けた政府は、定員の50％までの乗客を乗せるなどの条件をつけ、運賃を60％引き上げていた。

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規則を守らないバス事業者