
【The Daily Star】プラン(Pran)-RFLグループの姉妹会社「ボンゴ・プラスチック・インターナショナル」(Banga Plastic International) は、アダムジー(Adamjee)輸出加工特区(EPZ)に1808万ドル(20.2億円)かけて、個人用保護具(PPE)と玩具製造工場を建設する。
工場建設作業は来月までに、輸出向け生産は1年以内に始まると、ボンゴプラスチックのラセンドラ・ナス・ポール会長は述べた。
これにより約2千人が雇用されるが、同社は現在、海外からの資金調達に取り組んでいる。
ボンゴプラスチックは、KN95やN95フェイスマスクや外科用手袋、靴カバー、モップキャップ、医療用ガウン、生理用ナプキン、オムツ、手指消毒器など、PPEを年間850トン生産する予定だ。
また、ベビー用玩具や乗り物玩具、スポーツ玩具、教育玩具、建物玩具、アルファベット玩具、動物玩具等、4857トンの玩具を製造する。
ポール氏は16日、ダッカにあるBepza(バングラデシュ輸出加工特区庁)で、投資促進メンバーのMdマウムドゥル・ホサイン・カーン氏とともに契約書にサインしたのち、情報を明らかにした。
ボンゴ・プラスチックはEPZ内の投資家として、5年間の税の免除とともに、政府のすべての施設を享受することになると、Bepzaのナズマ・ビンテ・アラムギル事務局長は本紙に語った。
Bepzaはすでに、国内外の投資家にプロットや協力を提供する準備を整えたという。
「投資家はどのEPZに投資しても、輸出量は増加し、多くの雇用が創出されます」
ナズマ氏は、国内市場向けに複数の製品を生産する余地があると述べた。
契約調印式には、BepzaのSMサラフディン・イスラム長官や、Pran-RFLグループのオウサン・カーン・チョードリー会長兼CEOも立ち会った。
Bangladesh News/The Daily Star Sep 17 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/pran-rfl-set-tk-153cr-plant-adamjee-epz-make-ppe-toys-1962677
翻訳:吉本