ダッカ-シリグリ列車3月から

ダッカ-シリグリ列車3月から

【The Daily Star】バングラデシュとインドは、チラハティ(Chilahati)-ハルディバリ(Haldibari) 間で鉄道がつながることを受け、来年3月からダッカーシリグリ(Siliguri)間の旅客列車サービスを導入することを計画している。

両国首脳が今年12月、バングラデシュの「勝利の日」を記念して、チラハティ-ハルディバリ国境を通る国際列車の運行式に出席する予定だ。21日、鉄道省が発表した。

発表は、新たに任命された在バングラデシュ高等弁務官のビクラム・ドライズワミ氏が、ヌルル・イスラム・スジャン鉄道相を表敬訪問したあとに行われた。

バングラデシュ鉄道(BR)は、「インドと接続するのためのチラハティ-ハルディバリ国境のブロードゲージ鉄道の建設」プロジェクトを、8億タカ(10.6億円)で行っている。

9月19日の「タイムズ・インディア」電子版によると、インド側の建設工事は完了した。1965年のインド-パキスタン戦争以前は、バングラデシュとインドでは鉄道が8カ所で接続しており、現在はそのうち4カ所で列車が運行している。

発表によると、チラハティ-ハルディバリ国境路線はまず貨物列車の運行が始まり、来年3月26日のバングラデシュ独立記念日から旅客列車を運行する計画だという。

現在、インドとの国際列車はダッカーコルカタ、クルナ(Khulna)ーコルカタ路線があるが、コロナ禍の影響で3月以降、運行は中断したままだ。

高等弁務官と鉄道相は、インドの信用供与(LoC)の中で実施されている鉄道プロジェクトについても議論した。BRは現在、LoCの下で6つのプロジェクトを実施、その他インドの助成金で実施するプロジェクトもある。

高等弁務官は、インドはBRのケータリングサービスや訓練学校の開発にも関心を示していると述べた。鉄道相はそれを受け、BRの担当者がインド国内で訓練を受けることができるよう協力を求めた。

鉄道省のサリム・レザ次官とBRのMdシャムスッザマン総裁も列席した。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 22 2020
https://www.thedailystar.net/backpage/news/dhaka-siliguri-train-service-start-next-march-1982185
翻訳:吉本

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