
【The Daily Star 】バングラデシュ経済特区庁(Beza)は、国内でのビジネスのしやすさを向上させるための継続的な取り組みの一環として、ワンストップサービス(OSS)プラットフォームに11の新サービスを追加した。
現在、OSSでは、国内外の投資家が必要とする情報へのアクセスや申請手続きなどを簡単に行うことができる合計32のサービスを提供している。
Bezaは「ビジネスしやすさ指数」(Doing Business index)のランキングを向上させることで、バングラデシュの様々な経済特区への投資を誘致したいと考えている。
今回追加した11のサービスのうち、8サービスは環境クリアランス証明書を取得するためのもので、それぞれのカテゴリーに分類されている。カテゴリーは、ECC-赤、ECC(赤)の更新、ECC(緑)、ECC(緑)の更新、ECC(オレンジA)、ECC(オレンジA)の更新、ECC(オレンジB)、ECC(オレンジB)の更新となっている。
残りの3サービスは、環境影響評価の申請承認、技術ノウハウ・支援料の還付(輸入機械の原価の6%を超える場合)、ロイヤリティ料の還付(前年の確定申告での年間売上高の6%を超える場合)となっている。
Bezaは22日、パン・パシフィック・ショナルガオ・ダッカで開催されたプログラムで新サービスを発表した。また、インター・アジアグループ(Inter-Asia Group)が国内の観光部門に8千万ドル(88.8億円)投資することも発表した。
シンガポールに拠点を置く同社は、コックスバザール(Cox’s Bazar)のサブロング(Sabrang)観光パークにホテルや文化センター、博物館、円形劇場、エンターテイメントパークを設立する。
Bezaによると、この投資で新たに約6千人の雇用が生まれるという。
【後略】
Bangladesh News/The Daily Star Oct 23 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/beza-beefs-services-1982869
翻訳:吉本