漁獲高11年で50%増:首相

漁獲高11年で50%増:首相

【Financial Express】シェイク・ハシナ首相は20日、政府の適切な政策により、国内漁獲高は11年間で50%増え、漁業における自給を達成したと述べた。

「バングラデシュ水産研究所は、25種類の淡水魚を絶滅から守るため、養殖と種魚生産の新技術を開発しました」

首相はボラ(Bhola)2区選出のアリ・アザム議員の質問への答弁で明らかにした。

国連食糧農業機関(FAO)の報告書によると、バングラデシュは淡水魚養殖で世界2位となり、魚を自給自足できるようになった。また、現在、国民1人の1日当たりの魚の需要は60グラムだが、62.25グラムの魚を摂取していると述べた。

ハシナ首相は、政府の目標は漁獲高を増やすことで国民の栄養需要を満たすだけでなく、巨大な雇用を創出し、魚を海外輸出して外貨を得ることだとした。

また、2019-20会計年度の屋内漁獲高は合計440万トンで、2008-09会計年度より62.31%(270万トン)増加したと述べた。

国内漁業発展のため、政府は様々な研修活動の実施、パンガス、シン、コイ、マグール、テラピアの養殖を奨励したが、これが漁業にサイレント革命を起こしたとハシナ首相。

また、第3期プロジェクトとして、中国からの輸入した最高の遺伝的品質を持つ「銀コイ」「巨頭コイ」「草コイ」の生産量を増加させるため、タイル状の河岸を設置した39カ所の政府孵化場に移したと述べた。

さらに、全国的なポナ魚の放流と養魚場設置活動の他、水域の再掘削を行い、養魚環境を整備しているとした。

Bangladesh News/Financial Express Jan 20 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/fish-production-increases-by-50pc-in-11-years-pm-says-1611143816
翻訳:吉本

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