【Prothom Alo】ディプ・モニ教育相は24日、教育機関が2月に再開すれば、10学年、11学年では通常授業が行われると述べた。

残りのクラスは週に1度の授業となるが、その都度1週間分の宿題が与えられ、それを持って翌週の授業に出席することになるとした。

ディプ・モニ氏は国会での質問に対して答弁した。

また、教育機関は、2月4日までに学校再開の準備をするよう指示されているとした。だが、膨大な数の生徒が一度に教室に入れば、コロナ対策を徹底することは不可能だとし、全ての生徒を一斉に授業に参加させることはできないと述べた。

現在、新型コロナウイルスの感染状況をモニタリングしているため、決定は国家技術諮問委員会と議論した後になる。

今年、SSC(中等教育資格証明試験)やHSC(高等学校資格証明試験)受験者は、対面での授業に1年間出席することができず、多くはオンラインや通信教育を利用した。中にはそれができなかった人もいたため、シラバスは短縮された。

教育機関が2月に再開すれば、短いシラバスを終えた数カ月後に、試験が実施される可能性がある、とディプ・モニ氏は補足した。

昨年3月8日に国内で初めて新型コロナウィルス感染者が明らかになり、教育機関は3月17日から閉鎖された。閉鎖は今年1月30日まで段階的に延長されている。

公式発表はされていないが、中等教育・高等教育総局（DSHE）は1月22日、すべての教育機関は学生と職員の安全を確保する健康ガイドラインを維持しながら、2月4日までに再開に向けて準備を終えるよう通達を出した。

DSHEは通達の中で「この問題は非常に緊急を要するものだ」とし、命令が出ればすぐガイドラインに従えるよう教育機関に求めた。

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10、11学年は通常授業