MRT6号線第1段階繋がる

MRT6号線第1段階繋がる

【The Daily Star】28日、国内初のメトロ鉄道プロジェクトの第1段階部分が繋がった。

ウッタラ(Uttara)アガルガオン(Agargaon)間11.73キロメートルのうち、375と376橋脚の間に最後の高架橋が架けられ、一本になったのだ。

「私たちにとってとても喜ばしい日です」
プロジェクト実施機関のダッカ大量高速輸送社(DMTCL)のMANシディック社長は、記者団に語った。

MRT6号線として知られている大量高速鉄道は2200億タカ(2907億円)かけ、ウッタラからモティジール(Motijheel)まで、20.1キロメートルを高架鉄道で結ぶ。

DMTCLは今年12月の全線開通を目指しているが、MAマンナン計画相は、開通はウッタラーアガルガオン間の第1段階部分となる可能性が高いとしている。

シディック氏によると、プロジェクト第1段階の進捗状況は、2月25日の時点で81.38%だという。11.73キロメートルのうち、8.72キロメートルに鉄道が敷設された。

第1段階全体の鉄道敷設は5月中に完成する予定だ。

また、車両倉庫内に設置する52建物のうち9カ所は完成し、5~6カ月以内にすべての土木工事を完成させるという。

MRT6号線を走る最初の列車は2月20日に神戸港を出港、モングラ港を経由して、4月23日にディアバリの車両倉庫に到着する予定だった。だが、悪天候で神戸港を出港することができず、3月1日に延期になったとシディック氏は述べた。

2番目の列車は6月16日に、3番目の列車は8月13日に到着予定だという。

DMTCLは列車到着後、19の主要要素をチェックし、統合テストを実施、その後試運転に入る。

Bangladesh News/The Daily Star Mar 1 2021
https://www.thedailystar.net/backpage/news/entire-phase-1-mrt-6-now-visible-2052661
翻訳編集:吉本

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