【The Daily Star】バングラデシュでは経済活動が活発化しているにもかかわらず、コロナ禍が続いているため、資本機械、工業用原材料、中間財の輸入が低調だ。

致死性の感染症が国内外で再び蔓延し始めたことによる不確実性のため、今後、経済への悪影響はさらに広がると見られている。

中央銀行のデータによると、現会計年度の7月～12月までの資本機械の輸入額は26.5億ドル(2941億円)で、前年同期比36.62％減となった。

一方、資本財の輸入額は10％増加した。

「この傾向は、企業が新しい工場を作ったり、既存工場を拡張したりする自信をまだ取り戻していないことを示しています」
チッタゴン(Chittagong)証券取引所のアシフ・イブラヒム会長は述べた。

ヨーロッパの一部の国では新型コロナウイルスの感染が急増しており、2度目、3度目のロックダウンを余儀なくされている。

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機械や原材料輸入低調