パドマ橋の車両通行

パドマ橋の車両通行

【Prothom Alo】政府は来年3月、パドマ橋を車両通行できるよう計画している。

開通候補日は独立記念日の3月26日か、「ボンゴボンドゥ」シェイク・ムジブル・ラーマン生誕記念日の3月17日の2つだと、橋梁局関係者は述べた。

2020年12月10日に最後の橋梁部が設置されたことで、ムンシゴンジ(Munshiganj)県マワとシャリアットプール(Shariatpur)県ジャジラをつなぐ全長6.15kmの橋は一本になった。

橋梁局によると、2021年2月までにプロジェクト全体の84.50%が完成したという。橋梁部分では全体の92.50%が完成している。

「来年6月までに作業を終えることが決定していて、その日にちは政府が決めることになります。私たちはは3月に橋を開通させる準備をしています」
本紙の取材に応じた橋梁局のMdベライェット・ホサイン局長は述べた。

パドマ橋は当初、中国メジャー・ブリッジ・エンジニアリング社(MBEC)との合意により、2018年12月に開通する予定だった。その後、2019年、2020年、2021年と延期され、最終的に政府が来年6月に開通させることを宣言した。

橋梁局関係者によると、請負業者は川の浸食や土地の引き渡しの遅れ、設計の修正、コロナウイルスの状況など、さまざまな問題を指摘し、政府が宣言した日程を拒否したという。

パドマ橋は2層式で、上を車、下を列車が走る。車両用道路は2917枚の厚板で作られるが、14日までに2034枚が設置された。これで4.31kmの道路が完成したことになる。

列車層は2959枚の厚板で作られるが、これまで合計2401枚が設置された。

プロジェクト・ディレクターのMdシャヒクル・イスラム氏は、今年の作業ペースは順調だとし、期限を延長する必要はないと述べた。

パドマ橋の建設費は推定3019.3億タカ(3990億円)。プロジェクトは2007年に実施されたが、その時の推定費用は1016.2億タカ(1343億円)と見積もられていた。当初、プロジェクトは2015年までに終わる予定だったが、その後、期間は3回延長された。

Bangladesh News/Prthom Alo Mar 15 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/padma-bridge-vehicular-movement-likely-on-17-or-26-march-2022
翻訳編集:吉本

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