【The Daily Star】現在も続く新型コロナパンデミックを乗り切るため、政府は小規模工場や商人、農家向けに150億タカ(198.2億円)の景気刺激策を行うが、そのうち57億タカ(75.3億円)を分配した。

政府及び準政府機関8カ所が今年度中に対象者へ分配する。

政府は1月17日、地方で支援を受けられなかった国民の生活向上を目的として、新たな刺激先を行うことを承認した。

これは、これまで正規の銀行を利用できなかった地方の家内・零細・小規模経営者（CMSE）に助成金として提供される。

借り手は4％の利子で利用できるが、貸し手はこの利子を取引コストとして請求する。

バングラデシュ農村開発局は、今後2年度に渡って割り当てられる30億タカ(39.6億円)のうち、今年度分の15億タカ(19.8億円)を受取った。

そのうち10億タカ(13.2億円)がパリ・ダリドロ・ビモチョン基金や社会開発基金、SNE基金に割り当てられる。

また、バングラデシュ小規模家内工業公社（BSCIC）と小規模農家開発基金には5億タカ(6.6億円)、NGO基金とジョイータ基金にはそれぞれ1億タカ(1.3億円)が割り当てられる。

必要な書類が揃わないために銀行からの融資を受けられなかった零細企業や農家は、これらの機関から資金を得ることができる。

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小規模工場に57億タカ支援