【Finanial Express】バングラデシュは、国父「ボンゴボンドゥ」シェイク・ムジブル・ラーマン生誕100周年と、バングラデシュ独立50周年という2つの記念日を迎えた。
17日のボンゴボンドゥ誕生日を皮切りに、3月26日の独立50周年記念まで、10日間のプログラムが予定されている。
アブドゥル・ハミド大統領とシェイク・ハシナ首相が、祝賀会会場のナショナル・パレード・グラウンドに到着した。モルディブのイブラヒム・モハメド・ソリ大統領とファーストレディのファズナ・アーメド氏も、二人と共に2つの記念日を祝った。
17日午後4時30分、メイン会場では子どもたちの国歌斉唱で祝賀会が始まった。
その後、祝賀委員会委員長のラフィクル・イスラム教授が来賓歓迎のスピーチを行った。
ボンゴボンドゥの娘シェイク・レハナ氏とハミド大統領夫人のラシダ・カーナム氏も出席した。
5日間に渡って行われるナショナル・パレード・グラウンドのイベント前半には、近隣諸国の5人の国家元首が参加する。
パンデミック中ということもあり、5日間のイベントに参加できるのは最大500名の招待客。PCR検査の結果が陰性であることが参加の条件となる。
後半5日間、ゲストはナショナル・パレード・グラウンドに入ることはできない。すべてのパフォーマンスは、テレビやソーシャルメディアでライブ中継される。
永遠のムジブ(Mujib Chirantan)と題された10日間のイベントは、ベンガル人が自分たちの権利のために闘ってきた歴史を示すと同時に、この50年がもたらした「夢の旅」の物語を前面に押し出したものとなっている。
Bangladesh News/Financial Express Mar 18 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-opens-celebrations-for-two-momentous-milestones-1615982646
翻訳編集:吉本