
【Financial Express】「政府は国民の生活を考慮して、イード・アル・フィトル前にロックダウンを緩和することを検討しています」
19日、オバイドゥル・カデル運輸相は述べた。
カデル氏は5月中旬に予定されるイード祭の期間中、帰省客の移動のため、ロックダウンが緩和される可能性があるとして、忍耐と気持ちの準備を怠らないよう呼びかけた。
また、専門家の助言により、政府は現在行われているロックダウンをさらに1週間延長することも計画していると、定例記者会見で述べた。
与党アワミ連盟事務局長でもあるカデル氏は、政府は失業中の交通労働者に財政支援を行うことも決定したと述べた。さらに、党幹部や党員に対し、浮浪者に救援物資を配布することも要請したという。
ファラッド・ホシアン人事担当国務相は、4月22日から28日まで、前週と同様の制限を加えたロックダウンを実施すると述べた。より厳しいものになるとしたホシアン氏は、 首相の承認を得た後、通達が出されるとした。
現在行われているロックダウンは4月21日に終了する。
新型コロナウイルス感染者数が3月下旬から驚くほど増加し続けていることから、政府は感染拡大抑制策の一環として、4月5日から1週間、全国でロックダウンを実施した。
だが、ロックダウンに対する抗議活動を受け、4月7日から市が管理する公共交通機関の運行を、4月9日から5日間は商店やショッピングモールの営業を再開していた。
4月14日から21日までは、内閣府からの通達でより厳しい制限となった。
Bangladesh News/Financial Express Apr 19 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/govt-considering-relaxing-lockdown-before-eid-says-quader-1618835342
翻訳編集:吉本