地下鉄 26年に運行開始か

地下鉄 26年に運行開始か

【Financial Express】国営ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)は、国内初の地下鉄(MRT1号線)工事を2022年3月から始め、2026年に運行開始する予定だ。

プロジェクトの推定費用は5256.1億タカ(6945.6億円)で、完成すれば1日80万人の乗客が利用することになると、同社のMANシディック社長は述べた。

1号線は、空港鉄道駅-コムラプール鉄道駅までの19.87kmの地下鉄部分と、コムラプール-プルバッチャルまでの11.36kmの高架部分に分けて建設される。

シディック氏は17日に行われた記者会見で、地下鉄用の車両25編成(1編成8両)を購入する予定だとした。

1編成3088人の乗客を運び、停車駅は21駅になるという。

DMTCLはMRT1号線の車両基地をルパゴンジ(Rupganj)のピトルゴンジに建設する作業に着手する。土地買収やインフラ整備は12のパッケージで行われる。

シディック氏は9月までに入札を終え、その後建設を始めるとした。

経済関係局(ERD)の関係者はこれに先立ち、日本国際協力機構(JICA)が地下鉄プロジェクトへの資金提供に合意したと述べた。

政府は交通渋滞緩和のため、2030年までにダッカとその周辺地域に6路線のメトロ鉄道を建設する計画を立てている。

そのうちの1つ、ウッタラ(Uttara)-モティジール(Motijheel)までの路線(MRT6号線)の完成に向けた作業は大きく進んでいる。当局は1年以内に、第1期工区のウッタラ-アガルガオ間を開通させたいとしている。

現在、車両の試運転が、ウッタラディアバリにある車両基地で行われている。

Bangladesh News/Financial Express Jun 17 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/underground-trains-are-expected-to-transport-passengers-in-dhaka-in-2026-1623943908
翻訳編集:吉本

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