デング熱患者30人入院

デング熱患者30人入院

【The Daily Star】モンスーン期、蚊が媒介するデング熱は増加を続け、4日朝までの24時間で、新たに30人がダッカ市内の病院に入院した。

保健サービス総局(DGHS)によると、現在、ダッカ市内の41カ所の公立病院と民間病院、郊外にある1カ所の病院で、合計93人のデング熱患者が入院、治療を受けている。

一方、デング熱の治療を受けている人は、ダッカ以外にはいない。

今年1月以降、デング熱で入院した患者は合計434人で、そのうち341人が回復、退院した。

DGHSの公式発表によると、バングラデシュで初めてデング熱が報告されたのは2000年で、93人の命が奪われた。その後3年間、死亡者はほぼゼロだった。だが、2018年に再び拡大、感染者は1万148人、死亡は26人となった。翌2019年には10万1354人が感染、179人が死亡した。2020年は1193人が感染、3人が死亡した。

Bangladesh News/The Daily Star 4 2021
https://www.thedailystar.net/city/news/another-30-dengue-patients-hospitalised-dhaka-24-hrs-2123701
翻訳編集:吉本

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