【The Daily Star】19日午前8時までの24時間、バングラデシュでは新型コロナによる死者数が過去最多の231人となり、累計死者数は1万8125人になった。

また、ダッカで4834人が感染するなど、新規感染者は1万3321人に上った。1週間前23.61％だった感染率は30.31％となった。

イード・アル・アドハに向けて新型コロナ規制が緩和される中、ダッカでのウイルス感染は着実に増加している。同市の7月1日の陽性率は20.24％だった。

クルナ(Khulna)及びラジシャヒ(Rajshahi)の南西部地方では、5月中旬、感染力の強いデルタ型により、感染のホットスポットとなった。デルタ型は6月中旬には全国に広がり、病院には新型コロナ患者が殺到した。

6月15日には14％程度だった全体感染率は、昨7月19日時点で前日の29.09%から29.59%に上昇した。

保健サービス総局（DGHS）によると、全国のコロナ専用病院の一般病床稼働率は68％、ICU病床は87％、高次脳機能障害者病床は83％となっている。

死亡者231人の管区別内訳は、ダッカが73人、クルナが57人、チャットグラムが43人、ロングプールが17人、ラジシャヒが16人、マイメンシンが11人、シレットが8人、ボリシャルが6人だった。

イードを前に過去最多死者数

#バングラデシュ #ニュース #新型コロナ