ネット速度ワースト3位

ネット速度ワースト3位

【Financial Express】バングラデシュは、モバイルインターネット速度でさらに順位を下げ、世界137カ国中135位となった。

インターネット速度を測定する世界的なプラットフォームOoklaによると、バングラデシュはアフガニスタン、ベネズエラに次いで世界ワースト3位となっている。

Ooklaは今年6月、最新のモバイルインターネット速度の国別リストを公開した。

それによると、国内のモバイルインターネットのダウンロード速度は12.46Mbps(メガビーピーエス:1秒間に送受信可能なデータ量を表す単位)、アップロード速度は7.96Mbpsで、政府が求める速度を大きく下回っている。

Ooklaは、5月に比べて6月はさらに落ち込み、平均インターネット速度も若干低下していると補足した。

バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC)によると、2021年5月時点で、国内のモバイルインターネットユーザー数は1億750万人となっている。

世界で最も速いインターネットを有するのはアラブ首長国連邦で、ダウンロード速度は193Mbpsを超えている。以下、韓国、カタール、ノルウェー、キプロスが続く。

BTRCの調査によると、国内では最低7Mbpsのインターネット速度を提供する必要があるのに対し、ダッカのユーザーは4G携帯電話ですら3~6Mbpsで利用しているという。

一方、国内のブロードバンドインターネット速度は181カ国中98位で、前年よりも2ランク順位を下げた。現在、ダウンロード速度は38Mbps、アップロード速度は約37Mbpsにとどまっている。

Bangladesh News/Financial Express Jul 28 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/mobile-internet-speed-bangladesh-only-ahead-of-afghanistan-venezuela-1627394697
翻訳編集:吉本

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