28番目のガス田発見

28番目のガス田発見

【Financial Express】過去10年間で10数個の中小規模のガス田を発見したバングラデシュ国営石油開発会社(BAPEX)は、シレット(Sylhet)管区で新たなガス田を発見した。

ナスルル・ハミド電力・エネルギー・鉱物資源相が、国内28番目のガス田がシレットのザキゴンジ(Zakiganj)で見つかったことを正式に発表した。

ハミド氏によると、BAPEXは6月に発見したが、まず新ガス田の埋蔵量を評価することにしたため、正式な発表は控えていたという。

「新ガス田には68億立方フィート(bcf)のガスが埋蔵されている可能性があります。その価値は約127億6000万タカ(166.2億円)に相当します」

ハミド氏は、さらに日量1千万立方フィートで最長13年間のガス採掘が可能な未開発工区における化石燃料の実際の位置を把握するため、近日中にBAPEXが3D調査を実施する予定だと述べた。

バングラデシュではこれまで27カ所のガス田が発見された。直近は2017年10月、南部のボラ(Bhola)県ブヘドリア(Bheduria)で見つかった。

最大のガス田は、首都ダッカの南約205kmに位置するボラ県沖合の面積3403.48平方kmの島で、数千億立方フィートの埋蔵量を持つ。

バングラデシュ石油ガス鉱物公社は、これまでに発見された27のガス田の埋蔵量は約28兆立方フィートと推定している。

Bangladesh News/Financial Express Aug 10 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh-announces-discovery-of-28th-gas-field-1628521212
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #ガス田 #埋蔵量 #シレット #ボラ #BAPEX