【The Daily Star】8月19日木曜日、139日間の閉鎖期間を経て、ポトゥアカリ(Patuakhali)県クアカタ(Kuakata)の観光地が再開される。

全長18kmに及ぶクアカタビーチの観光業者はこの発表を受け、再開に向けて準備を進めている。

ホテルやモーテル、レストランでは清掃が始まり、干物屋や商店主、写真家、運転手、茶販売業者、お菓子販売業者、ツアーオペレーターなど観光業に関わる業者は準備や人集めに奔走していると、特派員が報告した。

4月1日、ポトゥアカリ県がクアカタ観光地の閉鎖措置をとったことで、約150軒のホテルやモーテルが空室となり、観光関連ビジネスはすべて止まった。

レストランを経営するナズルル・イスラムさんは、毎日、2万～2万5千タカ(2.58～3.23万円)の収益を上げていた。
「レストランが閉鎖されたので、従業員に休暇を取らせました。その間、彼らは他の仕事に従事していました。今、私たちはスタッフ集めの危機に瀕しています」

ツアーオペレーター協会（TOAK）のルマン・イムティアズ・トゥシャール会長は、パンデミックの影響で観光業が停滞していると指摘し、観光客が来ないため、多くの業者が廃業せざるを得ない状況だと述べた。

ホテル・メタル経営者協会のモタレブ・シャリフ事務局長は、この1年半でホテル業界は20億タカ(25.8億円)、ホテル以外の観光関連産業を加えれば200億タカ(258億円)の損失を被ったと述べた。

「観光業が再開されれば、クアカタは正常な状態に戻ると期待しています」

カラパラ(Kalapara)郡のアブ・ハズナト・モハンマド・シャヒドゥル・ホック行政官は、観光センター、リゾート、レクリエーション施設は、健康規則を維持しつつ、定員の半分で運営することが許可されたと述べた。

規則に違反した者には法的措置が取られるという。

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