シュンドルボン9月1日再開

シュンドルボン9月1日再開

【Prothom Alo】新型コロナウィルスによる規制で5カ月近く閉鎖されていた世界最大のマングローブ林でユネスコ世界遺産のシュンドルボンの観光は、9月1日に再開する。

29日に開かれた森林局とクルナ(Khulna)旅行業者協会幹部との会合で決定し、協会のナズムル・アザム・デビッド事務局長がバングラデシュ連合ニュースに発表した。

一方、森林局は観光を再開する前に複数の規則と条件を提示したため、これまでとビジネス形態は変わることになる。

クルナ管区のミハイル・クマール森林保護官は、内閣が承認した「シュンドルボン・トラベル」政策に従って、9月1日からシュンドルボンを観光客に開放する予定だと述べた。

「しかし、一隻の船舶で75人以上の乗客を運ぶことはできません。また、社会的距離をとり、適切な消毒剤を提供するなど衛生規則を保つ必要があります」
クマール氏は従うべき新しい規則や条件の一部について言及した。

この方針に反して観光客を増やしたり、環境を乱す旅行業者に対し、森林局は法的措置をとるという。

政府は昨年3月26日、初めてコロナ規制を実施し、シュンドルボンでの観光客の集まりを制限したが、状況が改善した2020年11月1日に観光を再開させた。

だが、新型コロナウィルス状況が悪化したため、4月3日に再び禁止令を出さざるを得なかった。

Bangladesh News/Prothom Alo Aug 30 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/sundarbans-set-to-reopen-for-tourists-1-sept
翻訳編集:吉本

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