【Financial Express】関係者によると、貿易や経済への貢献度を高めるため、宅配便業者はサービス産業としての認定を国に求めているという。
CSAB(バングラデシュ宅配便サービス協会)は商業省に書簡を送り、必要な措置を講じるよう要求した。
CSABは書簡で、1983年以来、遠隔地を含む国内全体をカバーする宅配便サービスを提供してきたとし、現在の市場規模は約700億タカ(905.5億円)だと主張する。
宅配業で生計を立てている人は直接雇用で約20万人、間接雇用で約60万人いるといわれている。
CSABによると、コロナパンデミックで宅配便業者は、商品や救命具を輸送するフロントラインとして活躍した。
現在、国内には480社の宅配便業者があると言われ、そのうち、139社がCSABのメンバー。メンバーのうち72社が関係機関にライセンス登録されている。
一方、国内にオンライン・コミュニケーション・サービスが導入されたおかげで、40社以上のペーパーカンパニーは廃業した。
「CSABから、産業として認定するよう書簡を受け取りました。我々はこの問題に真摯に取り組んでいきます」
商業省の担当者は述べた。
関係者によると、国内で宅配便事業は拡大しつつあるが、無秩序に運営されているという。
そんな中、中央銀行(BB)は7日、国内のすべての金融機関に対し、登録されていない郵送業者や宅配便業者からサービスを受けることを控えるよう要請した。
「未登録の宅配業者からサービスを受けることは、1898年の郵便局法および2013年の郵送業者・宅配業者サービス規則により禁止されています」
BB担当者は述べた。
Bangladesh News/Financial Express Sep 8 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/couriers-seek-to-be-part-of-service-industry-1631068705
翻訳編集:吉本