【Financial Express】2021年9月のバングラデシュの輸出収益は、コロナパンデミックの影響を受けた衣料品（RMG）を中心に前年同月比38％の伸びを記録、41億6千万ドル(4617.8億円)となった。また、目標を39.17％上回った。

輸出促進局（EPB）が4日発表したデータによると、昨年9月は30.1億ドル(3341.3億円)だった。

2021-22会計年度第1四半期(7～9月)全体の商品輸出は、98.9億ドル(1兆978億円)だった前年同期を11.37％上回り、110.2億ドル(1兆2233億円)となった。目標も5.65％上回った。

7～9月期の輸出収益113.7億ドル(1兆2627億円)のうち、衣料品は90.5億ドル(1兆50億円)で、81.2億ドル(9018億円)だった前年同期から11.48％の伸びを記録。目標を7.48％上回った。

ニットウェアの輸出収益は51.6億ドル(5730億円)で16.69％増、織物の輸出収益は38.9億ドル(4320億円)で6.35%増を記録した。

ホームテキスタイルの輸出収益も2.7923億ドル(310億円)で、10.65％増加した。

一方、昨年度を通してプラス成長だったジュートは、7～9月期に前年同期比30.97％の減少を記録、2.1229億ドル（236億円）となった。

野菜、果物、乾物などの農産品収益は約27％増加、3.4452億ドル(383億円)を記録した。

医薬品の輸出収益は5605万ドル(62.2億円)で、32.91％の伸びを示した。

皮革・皮革製品の輸出収益は2.7134億ドル(301億円)で、20.52％増加した。

冷凍・活魚の輸出収益は15.96％増の1.526億ドル(169億円)でした。

プラスチック製品の輸出収益は17.5％増の3075万ドル(34.1億円)だった。

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9月輸出目標を39％上回る