【Financial Express】ザヒド・マレク保健・家族福祉相は、国内の新型コロナ新規感染者の約69％はオミクロン変異株だと発表した。

マレク氏の発表は17日、新規感染者のサンプル検査後になされたとbdnews24.comは報じた。

「ダッカで採取したサンプルのゲノム配列解析の結果、69％がオミクロン変異株に感染していることが明らかになりました」
マレク氏は、以前は13％だったが割合は急上昇、ダッカ以外の地区でも同様の割合だとの認識を示した。

ダッカ以外で初めてオムロン型が見つかった先週水曜(12)日、マレク氏は新規感染者のオミクロン株の割合は15ｰ20％としていた。

「この15日間で陽性率が18％増加するなど、デルタとオミクロンの症例数は飛躍的に増えています。このままいけば陽性率が30％を超えるのもそう遠くはないでしょう」

「入院件数も増加傾向にあります。このままでは1カ月か、1カ月半で患者の受け入れ先がなくなり、全員を治療するのは難しくなるでしょう。だから、国民に保健所の規則を守ること、社会的距離を保つことを呼びかけたい」

国内で最初にオミクロン変異株が明らかになったのは、12月11日、ジンバブエのトーナメントから帰国した2人の女性クリケット選手だった。

GISAIDのウェブサイトでは、12月27日に1人、12月28日に4人、12月31日に3人、1月6日に10人、1月7日に1人、1月10日に9人、1月12日に3人、16日に22人が記録されだ。

オミクロン変異株はダッカのバサボ(Basabo)地区で記録された他、ボナニ(Banani)とモハカリ（Mohakhali)で見つかった。また、ジョショール( Jashore)やダッカのチャンカプール(Chankharpul)やウッタラ（Uttara)でも見つかっている。

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