ブックフェア開幕

ブックフェア開幕

【Financial Express】ハシナ首相は15日、本好きと出版社の毎年恒例イベント「アマール・エクシェ(私の21日)」ブックフェア2022の開会宣言を首相官邸からオンラインで行った。

今年のフェアは、2月15日から28日まで、市内のバングラ・アカデミーと隣接するスフラワルディ・ウディンで開催されるが、コロナ状況が改善されれば、日数が延長される可能性がある。

首相は開会式の中で、バングラ・アカデミー文学賞2021の受賞者を発表した。

KMカリド文化相が、11部門15人の受賞者に30万タカ(40.38万円)の小切手、盾、賞状を手渡した。

詩部門はアサド・マンナン氏とビマル・グハ氏、小説部門はジャルナ・ラーマン氏とビシュワジト・チョードリー氏、エッセイ・研究部門はホッセヌディン・ホッセン氏、翻訳部門はアミヌール・ラーマン氏とラフィク・アム・ムニル・チョードリー氏が受賞した。

この文学賞は、ベンガル語及びベンガル語文学における創造性や才能の向上などについての貢献が評価された個人が受賞する。

ブックフェアは平日午後2時から午後9時まで開催されるが、最終入場は午後8時30分までとなる。週末(金・土)と祝日は午前11時から、2月21日は午前8時から午後9時まで入場できる。

来場者、出版社、出店者、フェア運営に関わる人はワクチン接種が必要だが、ダッカ医科大学センターがワクチン接種のサポートを行っている。

ブックフェアは伝統的に毎年2月1日に始まって1カ月間開催されるが、今回はオミクロン株による感染者増加に伴い、期間が短縮された。

バングラデシュ・アカデミーのセリーナ・ホセイン会長が開会式の進行役を務め、KMカリド文化相、Mdアブル・モンスール次官、バングラデシュ・アカデミーのモハマッド・ヌルル・フダ事務局長らが挨拶に立った。

ブックフェアは、1952年2月21日にベンガル語を母国語として確立するために命を落とした8人の犠牲者を記念して、毎年2月に開催されている。1972年にバングラ・アカデミー敷地内で非公式に始まったが、1978年にアカデミーが公式行事とし、以降毎年開催している。

Bangladesh News/Financial Express Feb 15 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/pm-inaugurates-book-fair-1644922932
翻訳編集:吉本

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