【Prothom Alo】新たな三日月が2日(土)に確認されたことを受け、バングラデシュのムスリム(イスラム教徒)コミュニティでは3日(日)から断食と禁欲を通じて自己浄化するラマダン月が始まる。
神の祝福を受ける「ライラトル・カドル(Lailatul Qadr:コーランの最初の節が預言者ムハンマドに授けられたとされる夜)」は4月28日の夜となる。
Mdファリドゥル・ホック・カーン宗教相が議長を務める国家月観測委員会がイスラム財団のバイトゥル・ムカッラム(Baitul Mukarram)事務所で開かれ、決定が下された。
ラマダン月、ムスリムは夜明けから夕暮れまで断食を行う。
すべての政府機関や地方自治体のオフィスの窓口対応時間は午前9時から午後3時半までとなる。
一方、コロナパンデミックで授業に遅れが生じている中等および高等教育機関は、4月26日まで対面授業を継続するよう要請された。
Bangladesh News/Prothom Alo Apr 2 2022
https://en.prothomalo.com/bangladesh/moon-sighted-ramadan-begins-sunday
翻訳編集:吉本