【Financial Express】パドマ橋の開通について、韓国、日本、インドは、バングラデシュ政府と国民に祝辞を述べた。

駐ダッカ韓国大使は、橋の完成はバングラデシュの明るい未来を意味するとし、「心からの祝福」を伝えた。

「韓国はこの誇らしい歴史を作るプロジェクトに参加することができ、非常にうれしく思っています。韓国企業『韓国高速道路社』が橋の建設過程を監督し、運用と保守も担当します」
イ・ジャングン韓国大使はメディアに述べた。

伊藤直樹駐ダッカ日本大使は、パドマ橋はバングラデシュの経済成長に役立つとし、完成によってダッカは国内南部地方と繋がることになるとした。

「この素晴らしいマイルストーン・プロジェクトに対して、政府と国民に祝意を表します。パドマ橋はバングラデシュのGDP成長という点で、非常に具体的な影響を与えるでしょうし、このプロジェクトを実施したバングラデシュ政府に全面的に感謝しています」

日本国際協力機構(JICA)は実現可能性調査を行ったが、プロジェクトの資金調達には参加できなかったとした伊藤氏は、日本政府や日本人はプロジェクトを完全に支援していると述べた。

また、日本がマタルバリ工業団地やメトロ鉄道プロジェクトなどの「ビッグBイニシアティブ」を支援していることに言及し、これらのプロジェクトはバングラデシュだけでなく、地域経済のさらなる成長を確実なものにするとした。

ヴィクラム・ドレイスワミ駐ダッカインド大使は、悲願の橋はシェイク・ハシナ首相の「継続的かつ一貫した勇気ある決断」の結果だと述べた。

また、インドは常にハシナ首相の決断を支持していたとし、ハシナ首相はその決断が正しいことを証明したと述べた。

「パドマ橋はレンガや石や鉄の数ではなく、両岸を接続する象徴的なインフラプロジェクトです。この橋はビジネス以上のものであり、人の気持ちをつなぐものです」

さらに、橋の開通式はバングラデシュ人だけでなく、インドのベンガル人にとっても祝福の瞬間だとし、橋は両国のベンガル人同士をもつなぐと述べた。

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日韓印パドマ橋開通に祝辞