【The Daily Star】南部21県の3千万人とダッカを繋ぐ待望のパドマ橋の経済的潜在力は、バングラデシュ南西地方で暮らす数百万人の運命を変える重要なものになると、経済学者は述べた。

パドマ橋は工業原料や農産物の迅速な輸送、人の移動など、首都と南部地方との通信手段の短縮につながり、単なる交通手段としてではなく、大きな経済的可能性を持っている。

一方、ジャムナ川にかかるボンゴボンドゥ多目的橋の建設により国内北部地方の数百万人の運命が変わると考えられてきたが、橋の経済的潜在力が望ましいレベルで活用されなかったため、そうはならなかった。

「例えば、ランプール(Rangpur)県のほぼ47％は、貧困ライン以下で暮らしています。パドマ橋の場合、ボンゴボンドゥ多目的橋のようなことがあってはなりません」

民間シンクタンク「バングラデシュポリシー・エクスチェンジ」のMマズルル・リアズ会長は、バングラデシュ公認会計士協会（ICAB）が開催した「パドマ橋とその経済的影響」に関する討論会で述べた。

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橋は数百万人の運命を変える