パドマ橋開通 国内外で歓声

パドマ橋開通 国内外で歓声

【THe Daily Star】25日、待ち焦がれたパドマ橋の開通式が行われ、国内外から喜びの声が上がった。

マワ地点で行われた開通式の幕が下りるやいなや、人々は色とりどりの行列に加わり、風船やハト、花飾りなどを空に向かって放った。

首都ダッカでは、ダッカ警視庁がカラフルな行進を繰り広げ、ライトアップされたハティルジール橋では水上ダンスや花火の打ち上げが行われた。

チャトグラム(Chattogram)管区長のアシュラフ・ウッディーン氏は、MAアジズスタジアムから市内の様々な通りをパレードしたあと、スタジアムへ戻り、歓喜の集会を催した。

ラジシャヒ(Rajshahi)では、自由の戦士記念競技場で式典を開いた。

ロングプール(Rangpur)では政府関係者が風船と鳩を放ち、子どもたちのために作文、美術、詩の朗読のコンテストを開催した。アブドゥル・ワハブ・ブイヤン管区長は、市役所からジラ校のグラウンドまで、カラフルな集会を開催した。

県令がカラフルな集会を主催したマイメンシン(Mymensingh)では、タウンホールからラフィク・ウディン・ブヤン・スタジアムまで行進が行われた。

ハシナ首相がパドマ橋開通のテープカットを行うとすぐに、クルナ(Khulna)市長のタルクダー・アブドゥル・カレック氏や幹部が、クルナスタジアムで色とりどりの風船を放った。パドマ橋の開通を記念して作られた特別なビデオクリップは、市内各地で上映された。

橋の開通を記念して、クルナ警察はカラフルな集会を開き、クルナ大学は南西地方と他の地方を結ぶパドマ橋を記念して、学生や教師にお菓子を配った。

バリシャル(Barishal)県ではサーキットハウスからシルパカラ・アカデミーまで、カラフルな行進を行った。その後、パドマ橋の開通式に関する展示会と討論会が開催された。

県内各地で洪水被害のあったシレット(Sylhet)県では、開通記念イベントを縮小して開催した。当局は開通式のライブ上映を行い、風船を放った。

一方、在外バングラデシュ公館も、この画期的な橋の開通を記念するイベントを開催した。

ワシントンDC、ハノイ、ローマ、東京、アンマンのバングラデシュ大使館、ムンバイの副高等弁務官事務所、イスラマバードのバングラデシュ高等弁務団事務所、ニューヨークの総領事館では様々なプログラムを開催した。

ワシントンDCのバングラデシュ大使館は、橋のグランドオープンを前に、24日夜にボンゴボンドゥ講堂で討論会を開催した。

「パドマ橋は我々の誇りであり、栄光と自尊心の象徴であります」
Mシャヒドゥル・イスラム駐米バングラデシュ大使は討論会で述べた。特別ゲストとして世界銀行(WB)のジュナイド・カマル・アーメド副総裁とノースカロライナ中央大学のABMナジル教授が参加した。

WBのアーメド氏は、パドマ橋開通はバングラデシュの栄光の象徴だとしたうえで、ここ数年大きく改善された国内接続網は、パドマ橋の開通によりさらに向上したと述べた。

ダッカの首相官邸は、パドマ橋のグランドオープンを記念してライトアップされた。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 26 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/padma-bridge-inauguration-celebrations-home-and-abroad-3056311
翻訳編集:吉本

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