【Financial Express】イード・アル・アドハ休暇が終わり、移動に鉄道を選んだ人は比較的快適にダッカへ戻ってきている。列車は混雑していたが、発着便ともほぼ苦情はなかった。

3連休明けの12日、ダッカのコムラプール鉄道駅に到着するすべての列車は乗客で満員だった。

チャトグラム(Chattogram)から都市間高速列車スバルナに乗車したイマーム・ホサイン・ラナさんは、イード3日前にダッカを出発し、連休明けに帰ってきた。

「通常のチャトグラム行きの列車ではそれほど苦になりません。しかし、イード前に列車は非常に混雑していました。でも、帰りはスムーズでしたよ。列車はそれほどの混雑ではなく、時間通りに駅に到着しました」

北部地方へ向かう列車のスケジュールは、イード休暇前のトラブルでかなり乱れた。うだるような暑さの中、遅れは乗客を動揺させた。列車によっては12時間遅れで出発したものもあった。

だが、チャパイナワブゴンジ(Chapainawabganj)からボノラタ特急でダッカへ戻ったファズル・ラビさんは、帰りは全く違ったという。
「イード前に何が起こったか、みんな知っています。ほとんどすべての列車が遅れ、混雑していました。でも、帰りの列車は快適でした」

「イード前は列車に乗ることが戦いでしたが、ダッカに戻ってくるのはずっと楽でした」
マイメンシン(Mymensingh)からジャマルプール通勤列車で帰ってきたボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブル・ラーマン科学技術大学の学生ゴパール・バルマンさんは述べた。

一方、12日にコムラプール鉄道駅を出発する各都市行きの列車は、乗客で溢れかえっていた。また、前売り券や定期券を購入するため、多くの人がカウンターに列をなしていた。

ダッカ市ダンモンディ(Dhanmondi)で衣料品店を営むモハンマド・モニルザマン・ミロンさんもその一人。彼は仕事の都合と帰省ラッシュのため、イード前にディナジプール(Dinajpur)の故郷の村へ行くチケットが取れずに並んでいた。

「バスや列車の前売り券を手に入れられなかったため、イード休暇中は旅行ができませんでした。妻がもともとバス移動が嫌いなのと、交通渋滞も心配だったので、列車で旅行することにしました」

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快適な帰路