電力近代化にJICAの協力要請

電力近代化にJICAの協力要請

【Financial Express】ナスルル・ハミッド電力・エネルギー・鉱物資源相は、バングラデシュ南西県のガスの送配電システム近代化のため、日本の国際協力機構(JICA)の協力を要請した。

21日、新たにバングラデシュ所長に任命された市口知英氏と会談した際、延べた。

「パドマ橋建設後、バングラデシュ南西県は急速に発展してきています。この地域の送配電システムの近代化において、JICAは大きな役割を果たすことができます」

新しく赴任した所長を歓迎したハミッド氏は、JICAはバングラデシュの主要開発パートナーの一つだと述べた。

また、バングラデシュ電力管理研究所(BPMI)を国際的な質の高い訓練機関にするため、これまで以上の協力拡大を要請した。そのうえで、配送電部門に巨大な投資機会が創出されたとした。

さらに、地域ベースの負荷管理やその要件を満たすための可能な送電に関する調査を実施するよう要請。その他、エネルギーと電力の統合マスタープラン、再生可能エネルギー、風力発電、電力消費パターンの変化、産業におけるエネルギー需要、電力・エネルギー産業の近代化、モヘシュカリ(Maheshkhali)の土地開発、ガスパイプライン設置プロジェクトについても議論した。

「バングラデシュの開発を促進するため、JICAはバングラデシュと共にあり続けます。また、BPMIの発展のために活動を続けるでしょう」
市口氏はハミッド氏に約束、バングラデシュは彼の古い仕事場だと述べた。

JICA前所長の早川友歩氏も同席した。

Bangladesh News/Financial Express sep 21 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/jicas-help-sought-for-modernising-power-sector-in-south-western-region-1663766962
翻訳編集:吉本

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