EU向けアパレル45%増

EU向けアパレル45%増

【Financial Express】バングラデシュの今年1月から6月の欧州連合(EU)向けアパレル輸出は、前年同期比45%増、113.1億ドル(1兆6376億円)という好調な伸びを見せた。

欧州委員会(EC)傘下のユーロスタットのデータによると、上半期のEUへのアパレル製品の輸入は平均25.03%増加、中国が21.78%増、122億2000万ドル(1兆7694億円)の最大の輸出国だった。

だが、最も高い成長率を示したのはバングラデシュだった。

トルコは20.38%増、108億9000万ドル(1兆5768億円)のアパレル商品を輸出した。

また、カンボジアやパキスタン、インドネシア、インドなどの他のアジア諸国の上半期のアパレル輸出は、それぞれ24.90%、40.15%、32.28%、28.64%増加した。

バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)のファルク・ハッサン会長は、バングラデシュは8月までEU向けのアパレル輸出で堅調な成長を維持できたが、今後3、4カ月は成長が鈍化する可能性があると述べた。

理由として、現在進行中のロシアーウクライナの紛争、高いインフレと金利、米ドルに対するユーロ下落が生活費を押し上げ、衣料品支出を減らしているからだとした。

「だが、12月以降、衣料品需要は再び高まるでしょう」

ハッサン氏は、インドや日本、韓国、中国といった新規市場向けの衣料品輸出や、価値の高い多様で革新的なデザインの製品にも重点を置いていると補足した。

Bangladesh News/Financial Express Oct 2 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/apparel-exports-to-eu-witness-45pc-growth-in-january-june-1664638662
翻訳編集:吉本

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