さらに高まる道路接続性

さらに高まる道路接続性

【The Daily Star】10日、地域内外のコミュニケーションを促進すると考えられる2カ所の主要道路橋が、一般公開される。

シェイク・ハシナ首相は、ノライル(Narail)の県モドゥモチ橋(地元ではカルナ橋と呼ばれる)とナラヨンゴンジ(Narayanganj)県の第3シタラクヤ橋の開通式に官邸からオンラインで参加する。

道路交通ハイウェイ局のスルタナ・ヤスミン共同日秘書官が本紙に語った。

モドゥモチ橋は国内初の6車線橋で、アジアハイウェイ1の最後のミッシングリンクと繋がり、ダッカ(Dhaka)ージョショール(Jashore)間の移動距離を大幅に短縮する。

第3シタラクヤ橋はナラヨンゴンジとボンダ(Bandar)郡を直接結び、最終的にダッカ-チャトグラムとダッカ-マワ-バンガ-ボリシャル-ポトゥアカリという2つの主要国道を繋ぐ。

プロジェクト実施機関の道路高速道路局(RHD)のサイード・モイヌル・ハサン主任技師代行(計画・保守担当)は、新しい橋は接続性をさらに高めるだろうと述べた。

インドメーガーラヤ州と西ベンガル州を、シレット-ダッカ-ノライル-ジョショール経由で結ぶアジア・ハイウェイ1は、これまでパドマ橋等のミッションリンクがあった。

モドゥモチ橋の開通で最後のミッシングリンクが結合されるうえ、第3シタラクヤ橋の開通でダッカ-チャトグラム高速道路とダッカ-マワ-バンガ高速道路が直接繋がった。

「その結果、南部県からの車両は、ジャトラバリからチャットグラムへやって来る必要がなくなります。接続道路は広くはないので、その拡張のために別のプロジェクトを行う予定です」

ダッカからガプトリ-ポトゥリア-ドウラトディア-マグラを経由してジャショールに至るルートは218キロメートルの距離がある。だが、ジャトラバリーパドマ橋ークラナ橋ルートだと160キロメートルにしかならないと、別のRHDの関係者は述べた。

2016年5月、RHDは日本からのソフトローンを使って「越境道路網改善プロジェクト」と題するプロジェクトを立ち上げた。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 7 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/further-boost-connectivity-3137156
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #道路橋 #アジアハイウェイ #モドゥモチ橋 #第3シタラクヤ橋 #日本