シーパールの利益2倍増

シーパールの利益2倍増

【The Daily Star】コロナウイルスの状況が改善され、人々が再び旅行を始めたため、シーパール・ビーチリゾート&スパ社の2022会計年度(21年7月ー22年6月)の利益は前年比118%増の1億6130万タカ(2.3億円)に急増した。

12日のダッカ証券取引所(DSE)の発表によると、純利益は7370万タカ(1億638万円)だった。

コックスバザールで高級ホテルを経営する前会計年度の同社の1株当たりの利益は1.34タカ(1.93円)、2021会計年度は0.61タカ(0.88円)だった。

シーパールは、パンデミック状況の改善やピークシーズンの客室利用による増収、ウォーターパークやクルーズ船の本格稼働が収益増につながったとみている。

一株当たりの純資産は10.63タカ(15.34円)から11.77タカ(16.99円)に、一株当たりの純営業キャッシュフローは2.64タカ(3.81円)から3.48タカ(5.02円)に成長した。

営業活動から得られた純キャッシュは4.2億タカ(6.06億円)で、21会計年度から1.014億タカ(1.46億円)増加した。

同社取締役会は、2022会計年度の一般株主に対して、15%の現金配当を勧告した。

スポンサーや取締役は5655万900株を保有しており、総株式数1億2075万株の46.83%を占める。提出書類によると、一般株主に支払われる現金配当は9630万タカ(1.39億円)となっている。

銘柄取引に価格制限がなかったため、12日のDSEのシーパールの株式は12.67%急騰した。通常、規制当局のサーキットブレーカーがあるため、株価は1日で10%以上上昇することはない。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 13 2022
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/sea-pearls-profit-more-doubles-3141501
翻訳編集:吉本

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