グラミンフォン四半期利益増

グラミンフォン四半期利益増

【Financial Express】データ利用の増加に助けられ、グラミンフォンの第3四半期の純利益は前年同期比6%増、91億タカ(134.3億円)に達した。

また、4G利用者は前年同期比15.9%増加し、その結果、7-9月期の1株当たり利益は前年の6.34タカ(9.4円)から6.72タカ(9.9円)に増加した。

一方、バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC)によると、通話障害や音声の途切れなどサービス品質が悪化したため、6月に新しいSIMの販売を禁止したところ、加入者数は290万人減って8180万人になったという。

しかし、20日発表されたプレスリリースによると、「ネットワークと周波数展開への投資」がインターネット利用の著しい伸びに繋がり、好調に推移した。

加入者の55%以上、4550万人がインターネットを利用しているグラミンフォンは、第3四半期、ネットワークのカバレッジと拡張のために28億タカ(41.3億円)を投資した。

グラミンフォンのヤジル・アズマンCEOは、「バングラデシュのデジタル化に伴うニーズの高まりに応える」ため、今後も成長路線に専念していくと述べた。

1月から9月までの3四半期、国内最大の携帯電話事業者(グラミンフォン)の売上高は1129億タカ(1667億円)で、前年同期比5.7%の伸びを記録した。

同社は現在のマクロ経済の現実を乗り切るため、高インフレやエネルギー価格の上昇、政府による緊縮財政などの課題にも対処しているとした。

Bangladesh News/Financial Express Oct 21 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/stock/bangladesh/grameenphone-profit-rises-6pc-in-q3-driven-by-internet-use-1666321476
翻訳編集:吉本

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