![首相 企業家に投資促す](https://bddnews.com/wp-content/uploads/2022/11/20221113001FM1-768x512.jpg)
【Financial Express】シェイク・ハシナ首相は13日、海外のビジネスマンや企業家に対し、バングラデシュは最高の投資先、調達先になったとして、さらに投資や調達を行うよう促した。
ハシナ首相は、ボンゴボンドゥ国際会議場(BICC)で開催された初の「メイドインバンラデシュ・ウィーク2022」に主賓として参加、開会式で演説した。
イベントは、バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会(BGMEA)がバングラデシュのアパレル産業の能力を世界に示すために開催。バングラデシュ製品の販売促進を目的に、「Care for Fashion」をテーマにして11月18日まで開かれる。
ハシナ氏は国内のビジネスマンに対し、海外のパートナーを見つけ、彼らの技術や知識を国内産業に活用することも促した。
バングラデシュの政策は投資に優しいとしたハシナ氏は、国内製品の様々な外国市場への無税割当(DFQF)アクセスは世界の投資家を惹きつけるとして、バングラデシュは投資にとって最も好ましい目的地の一つだと述べた。
また、バングラデシュはアジア横断鉄道とアジア横断高速道路で結ばれ、水路や航空路線や鉄道も開発中だとし、この地域が巨大市場であることを念頭に置かなければならないとした。
さらに、国内各地に100カ所の経済特区を設立していることに触れ、国内外の投資を望んでいると述べた。
そのうえで、国内外市場で農産物や食品需要が減少することはないため、経済特区で農産物加工や食品加工産業を立ち上げる必要性を強調した。
BGMEAのファルケ・ハッサン会長が歓迎の辞を述べ、サルマン・F・ラーマン民間産業投資首相顧問や国際アパレル連盟のセム・アトラン会長、BGMEAのSM・マンナン上級副会長も挨拶に立った。
開会式ではBGMEAが今年の初めから取り組んできた2冊のコーヒーテーブル・ブックも発表された。
1冊目は「バングラデシュRMG産業の知られざる物語:経済的、社会的、環境的実践(The Untold Stories of Bangladesh RMG Industry: Economic, Social and Environmental Good Practices)」と題され、業界の前向きな変化に焦点を当てている。
2冊目は「Beauty of Bangladesh」というタイトルで、バングラデシュの知られざる美しさを紹介した本だ。
イベントはBGMEAをブランド化するためではなく、業界全体とバングラデシュのために開催されている。
Bangladesh News/Financial Express Nov 13 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/pm-urges-foreign-businessmen-to-invest-in-bangladesh-1668338829
翻訳編集:吉本