
【The Daily Star】農村部では必要なデバイスを購入できないため、いまだにデジタルサービスへのアクセスができないままになっている人が非常に多い。エコノミストは述べた。
「つまり、農村部で暮らす人は、大きなデジタル不平等に直面しているのです」
バングラデシュ開発研究所(BIDS)のモンズール・ホサイン調査部長は述べた。
「デバイス不足とともに、接続速度の遅さとそのコストが、農村部の人がインターネットにアクセスできない原因となっています」
ホサイン氏は、国内のモバイルネットワークプロバイダーが提供するデータパッケージは人にやさしくないと述べた。
「このような理由で、私たちは多くの指標でインドや中国といった近隣諸国に遅れをとっているのです」
ホサイン氏はダッカの世界文学センターで開かれた出版記念式典で発言した。
「バングラデシュのデジタルトランスフォーメーションと経済発展」と題された本の出版記念式典は、バングラデシュ評価協会(BES)が主催し、MAマンナン計画相も参加した。
ホサイン氏は状況を考慮し、すべての村や教育機関に無料のWi-Fiホットスポットを設置することを提案した。
また、情報技術産業に携わる労働者の少なくとも50%は、まだそれほどスキルを持っていないか、全く持っていないかだとし、政府は適切なIT人材を育成するためのセンター建設に重点を置くべきだと述べた。
デジタルトランスフォーメーションと経済発展の関連性を浮き彫りにしたこの本は、国際的な出版社であるPalgrave Macmillanから今年9月に出版された。
Bangladesh News/The Daily Star Dec 16 2022
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/rural-people-facing-large-scale-digital-inequality-3197396
翻訳編集:吉本