日本大使 難民キャンプ訪問

日本大使 難民キャンプ訪問

【The Daily Star】岩間公則駐バングラデシュ日本大使は、92万人以上の難民が暮らすコックスバザールのロヒンギャキャンプを初めて公式訪問した。

「ロヒンギャキャンプを初めて訪問し、現状をこの目で見ることができました。ロヒンギャ難民とホスト・コミュニティに思いと共感を捧げたい。また、バングラデシュ政府、国連機関、NGOが難民の支援に精力的に取り組んでいることに感銘を受けました。継続的な支援が必要であることを認識し、そのために尽力していきたい」
現地で進行中の活動を目の当たりにした岩間氏は述べた。

岩間氏は、ファーストリテイリング(ユニクロ)とUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の協力のもと、ロヒンギャ難民が衛生用品を製作するUNHCRの登録センターとスキル開発サイト、WFP(国連世界食糧計画)の電子バウチャー販売店、ユニセフの学習センター、IOM(国際移住機関)の文化記憶センター、UNFPA(国連人口基金)の女性主導型コミュニティセンター、日本・バングラディッシュ赤十字のヘルスポストを訪問した。

また、RRRC(難民救済送還委員)のモハンマド・ミザヌル・ラーマン氏と打ち合わせを行った。

2017年8月のロヒンギャ難民の大量流入以来、日本は国際機関やNGOを通じて、コックスバザールだけでなくボシャン・チャールでの様々な支援に1億7500万ドル(225.5億円)以上を提供している。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 19 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/japanese-envoy-visits-rohingya-camp-coxs-bazar-3225356
翻訳編集:吉本

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