【Financial Express】バングラデシュ商工会議所連合会（FBCCI）は日本の投資家に対し、バングラデシュで自動車産業を根付かせるよう促し、FBCCIはこの点で日本企業と緊密に協力することができるとした。

25日、日本貿易振興機構 (JETRO) 代表団とFBCCIオフィスで会談したMdジャヒム・ウディン会長が、団長の信谷和重副理事長に呼びかけた。

ジャヒム氏は、バングラデシュ人は日本を愛し、日本製品、特に自動車に対する需要が非常に大きいとした。

「道路ではいたるところでさまざまな日本車を見ることができます。日本は広大なビジネスの可能性を活用するために前進することができます。日本の投資家はバングラデシュに自動車工場を設立することで、市場をつかむことができます」

また、製品価格が比較的安く抑えられるため、工場を設立することは両国にとって有益だとした。

「私たちは今、1兆ドル経済に向かって進んでいます。この目標を達成するため、バングラデシュは政策と戦略の変革を進めています。政府と民間企業が協力して貿易とビジネスを促進しています」

ジャヒム氏はバングラデシュには大きな可能性があると述べ、FBCCI創立50周年を記念して今年3月に開催されるバングラデシュビジネスサミット2023について説明した。

「バングラデシュの企業は日本との貿易拡大に関心を持っています。彼らは環境に優しく、規制に準拠した産業の設立を目指しています。両国間の技術移転は、持続可能な産業化を確保するために不可欠です」
そのため、サミットへの日本側の積極的な参加を期待していると述べた。

JETROの信谷氏は、FBCCI設立50周年に祝意を表し、ビジネスサミット2023の大成功を祈った。また、長い間緊密に協力してきた日本とバングラデシュの貿易関係は、ビジネスに有利な政策と戦略を通じて加速されるだろうと述べた。

会談にはFBCCI副会長のMdアミン・ヒラリー副会長やモハンマド・マウフズル・ホック事務局長、JETROの村山真弓理事らも参加した。

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国内に自動車産業を