待望のアマールエクシェ開幕

待望のアマールエクシェ開幕

【The Daily Star】2月1日、言語運動の殉教者を追悼するアマール・エクシェ・ボイ・メラが3年ぶりに開幕した。フェアは2月28日まで開催される。

シェイク・ハシナ首相は開会宣言で、「本を読み、ボンゴボンドゥのバングラデシュを築こう」とスピーチした。

開会式後の午後5時半、ボイ・メラの扉が開かれ、会場のスフラワディウディヤン(Suhrawardy Udyan)には老若男女問わず多くの人が集まった。

「私はかなりの音楽好きなので、音楽関係の本を探しました。ロック界の伝説的人物Ayub Bachchuについて書かれたJoy Shariarの『Rupali Guitar』や、著名なミュージシャンNiloy Dasについて書かれたMilu AmanとHaque Faruk編集による『Niloy Da』を買いました」
訪れたマウブブ・ジャミリ・プラクさんは、何の制約もなくフェアに戻ってこれて嬉しい、好きな作家の本を買うためにまた来たいと話した。

「フェア初日に訪れるのは初めてです。新しい本がたくさん並んでいて、とても活気がありますね」
友人と一緒に来場したジャンナトゥル・ナイエム・アンナンヤさんは話した。

自由にブックフェアに足を運べるようになったことで、出版社側も売れ行きに期待を寄せている。

「この2年間、ブックフェアでのビジネスはうまくいっていません。今年は前年の損失を取り戻したいと思っています」
アンヤプロカシュ(Anyaprokash)のマザフル・イスラムCEOは、紙や出版資材のコストが上昇する中、価格を抑えるよう努力していると補足した。

一方でフェアの準備不足も明らかになった。開幕日なのに屋台は50店しか開いていなかった。また、多くの店ではゴミや木材、プラスチックなどの設営資材が敷地内に散乱していた。

バングラ・アカデミー情報センターから実際の書籍の数は発表されなかったが、初日に発表された本の中には、シェイク・ハシナの「Sheikh Fazilatun Nesa, Amar Maa’ (Charulipi Prokashon)」や、ハリシャンカール・ジャルダスの「Karna (Kathaprokash) 」などがあった。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 2 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/finally-the-wait-over-3236731
翻訳編集:吉本

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