庶民を悩ます価格高騰

庶民を悩ます価格高騰

【Financial Express】市場調査によると、急激なインフレの中、必需品価格が予想を超えて上昇しているため、庶民の多くが食卓からタンパク質を減らしている。

ほとんどの必需品価格が、低所得者や限られた所得者層の購買力をほぼ超えたままとなっているが、鶏、卵、一部の野菜、レモン、唐辛子は1週間でさらに値上がりした。

市場関係者は、関係当局が必要な措置を講じない限り、ラマダン前に価格がさらに上昇する可能性があると予測する。

バングラデシュ交易協会とダッカ台所市場によると、ブロイラー鶏の価格はここ3週間で70タカ(88.8円)上昇し、1キロ230タカ(291.8円)となった。

一方、卵は10タカ(12.7円)上昇し、1ダース150-155タカ(190.3ー196.7円)に高騰した。

市場にはニガウリ、インゲンマメ、クロカシア茎、スネーク瓢箪、尖り瓢箪などの野菜が市場に出回っているが、価格は過去最高になったと、西ダンモンディの業者、リアズ・ホサインさんは述べた。

「ゴーヤは卸売り価格で1キロあたり160タカ(203円)に跳ね上がり、私たちは180~200タカ(228.4ー253.7円)で小売しています」

一方、以前は4個30-35タカ(38ー44.4円)だったレモンは、40-75タカ(50.7ー95.2円)に上昇した。その他、ほとんどの商品は高値を維持したままとなっている。

バングラデシュ消費者協会(CAB)のSMネザー・ホサイン副会長は、2月はブロイラー鶏、養殖魚、卵の価格が記録的に上昇し、庶民を苦しめていると述べた。
「業者は緩い監視の下、ラマダン月のずっと前から必需品価格を上げることを急いでいます」

ホサイン氏はこの傾向を逆転させ、主要必需品価格を何百万人もの貧困層の手の届く値段にするため、当局による厳しい監視を提案した。

農業専門家は、農産物の価格高騰のもう一つの理由に、大企業が支配する商業化された農業の連鎖における投入資材、飼料、農薬価格の高騰を挙げている。

Bangladesh News/Financial Express Feb 17 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/prices-rise-capriciously-above-commoners-reach-1676601459
翻訳編集:吉本

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