BASIS博で12億Tkの見込み客

BASIS博で12億Tkの見込み客

【Financial Express】BASIS(バングラデシュソフトウェア情報サービス協会 )のラッセルTアーメド会長によると、26日に終了したBASIS SoftExpoの国内IT企業のリードジェネレーションは12億タカ(15.4億円)だった。

リードジェネレーションとは、製品やサービスに関心を示す見込み客を獲得するためのマーケティングプロセスをいう。

アーメド氏はまた、204社が商品やサービスを展示した4日間の博覧会で、約9万2千人が会場を訪れたと述べた。

BASISは、バングラデシュの最新の技術革新とICT能力を世界に示すため、プルバチャルのボンゴボンドゥ バングラデシュ ー中国友好展示センターで博覧会を開催した。

26日の最終プログラムでアーメド氏は、BASISは「スマートバングラデシュ」実施における最大のパートナーになるだろうと述べた。

「研究開発や産業振興、国内および国際市場での需要創出において、スキルを持った人材を構築できれば、2030年までに200億ドル(2兆7252億円)の輸出収益を達成できると分析しています」

一方、輸出を促進してスマートな国を作るためには、より多くの政策支援が必要だと強調した。

それに対し、首相の民間産業および投資顧問のサルマン・F・ラーマン氏は、企業はどのような支援を望んでいるかを提案しなければならず、政府はそれに応じると述べた.

バングラデシュの衣料産業の成功に重要な役割を果たしたのは、バックトゥバック信用状(輸入信用状と輸出信用状が同時に開設されるもの)と保税倉庫施設という2種類の政策支援だが、それは民間企業が政策提案し、政府が受け入れたとラーマン氏。

「関係者はICT産業の発展のため、必要な政策支援に関する提案を考え出さなければなりません」

チッタゴン証券取引所のアシフ・イブラヒム会長はパネルディスカッションで、政策支援は制度的な形で行われなければならないと述べた。
「国家歳入委員会(NBR)からの支援があれば、この分野の未来は明るくなるでしょう」

スタンダードチャータード銀行バングラデシュのナセル・イーザズ・ビジョイ最高経営責任者は、国内には限られた土地と資源しかないため、デジタル経済はバングラデシュにとって非常に重要だと述べた。

Fiber@Homeのモイヌル・ホック・シディック創設者兼ディレクターは、銀行や金融機関はクラウドバンキングの採用を開始すべきだと述べた。
「私たちが本当にスマートな国になりたいのであれば、あらゆる生活様式でソフトウェアの利用と採用が必要です」

特別ゲストとして参加したジュナイド・アーメド・パラクICT担当国務相は、ダッカにある日本貿易振興機構 (JETRO) の代表者に対し、支援を強化するよう呼びかけた。

また、BASISはすでに日本とバングラデシュの複数の潜在的なスタートアップ企業の候補リストを作成しているとし、この友情の絆は相互協力と共同歩調をとることによってのみ強化され、両国が恩恵を受けると確信していると述べた。

ピッチセッション(何も知らない相手に対して事業案を簡潔に説明して率直に意見交換する場)では、Intelligent Machine、Chaldal Ltd.、I Farmer Ltd.、Arogya、10 Minute School、Seva Platform、Edu Hive、Palki Motors、Hakaan Technologies、Bari Kai、AmarLabの創業者がビジネスの可能性を熱く語った。

Bangladesh News/Financial Express Feb 28 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/basis-expo-sees-lead-generation-of-tk-12-billion
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #BASIS #博覧会 #スマートバングラデスシュ #ICT #リードジェネレーション #ピッチセッション #JETRO

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA