![鉄道橋工事の進捗率58%に](https://bddnews.com/wp-content/uploads/2023/03/20230305001FM1-768x519.jpg)
【Financial Express】ジャムナ川に架かるボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブル・ラーマン鉄道橋の建設工事は、58%まで進んだ。
「この鉄道橋の建設作業は、2024年8月までに完成させることが目標です」
5日、プロジェクト責任者(PD)のAlファアー・ラーマン氏は、真摯な努力により、全長4.8キロメートルの橋に13橋脚、12のスパンが設置され、58%が完成したと述べた。
橋には合計50橋脚と49本のスパンが設置される予定だが、そのうち21橋脚が完成、18橋脚は様々なステージで建設作業が続いている。
ヌルル・イスラム・スジャン鉄道相はこれに先立ち、橋が完成すれば北ベンガルと南アジアを結ぶ鉄道通信の国際ネットワークが構築されると述べた。
列車は時速120キロメートルで走り、約40分かかる川を5分で渡れるとしたスジャン氏は、より多くの列車を走らせることが可能になり、国内列車だけでなく、国際列車やインドからの直通貨物列車の数が増えると述べた。
全長4.8キロメートルの専用鉄道橋は、既存のボンゴボンドゥ橋と並行して建設され、橋の負担を軽減し、ダッカとバングラデシュ鉄道の西部地区を結ぶ。
プロジェクトの詳細によると、千人以上のエンジニア、職員、スタッフ、作業員が24時間体制で作業している。関係者は期限までにプロジェクトを完成させる自信があると述べた。
開通すれば、北部地方の人々にビジネスや貿易の新たな窓が開かれることにもなる。
ダッカと北部および南西地方を結ぶ鉄道通信は、1998年のボンゴボンドゥ橋の開通で始まった。ハシナ首相は2020年11月29日、新たに建設する鉄道橋の礎石を据え、作業がスタートした。
このプロジェクトには、7.6キロメートルの複線鉄道アプローチ堤防と30.73キロメートルのデュアルゲージ鉄道線路が含まれる。さらに、橋の東西の駅とヤードが改修、改造される。
Bangladesh News/Financial Express Mar 5 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/national/58pc-work-of-bangabandhu-railway-bridge-completed
翻訳編集:吉本