製薬博 大反響にうちに終了

製薬博 大反響にうちに終了

【Financial Express】医薬品分野の最新技術や設備、市場、投資について、関係者が互いに意見を交換する第14回アジア製薬博覧会が、盛況のうちに閉幕した。

主催者によると、3日間の会期中、1万5千人以上の来場者が、会場となった国際コンベンションシティボシュンドラへ押し寄せたという。

国内外の出展者は、関係者の好意的な反応に満足感を示した。

バングラデシュや米国、中国、英国、ドイツ、マレーシア、インド、タイ、イタリア、日本、スイス、台湾、アイルランドから60社以上が参加した展示会は、トップクラスの医薬品メーカー、幹部、研究者、規制機関のためのプラットフォームとなっている。

インドのGPE Expo Pvt社のパレシュ・ジュルマルバラ創設者兼CEOは、この展示会は医薬品業界において最大級のプレゼンテーションであるとし、32カ国から参加した出展者は、ラボ機器や製薬加工、包装材料、機械、サービス、管理ソリューション、原薬製造プラントなどを展示したと述べた。

また、中国や韓国から多くの国際企業が出展を希望しているとし、スタートアップを含めたより多くの企業が参加することで、来年はさらに規模が大きくなるとの期待を示した。

年間12%以上の成長を示すなど、国内医薬品部門が急速な成長を見せたことから、バングラデシュ製薬産業協会 (BAPI) は毎年このイベントを開催している。

UAEに拠点を置くPodTech Lifecare & G7 Universal創業者のアアシフ・オーサン・カーン氏は、今回の展示会は成功裏に終わったと述べた。

同社は、医薬品製造を迅速に拡大することに役立てようと、事前検証済ポータブルバイオファーマ工場などを展示した。

「この技術は、バイオ医薬品の製造能力を急速に構築または拡大しようとするすべての企業が、手頃な価格で利用できるようにするものです」
カーン氏は、BAPIが製薬業界の成長を加速させるために積極的な役割を果たしていることを賞賛する一方、国際的に通用する博覧会にするためにより多くの投資家や国々を誘致するよう提案した。

また、製薬業界の発展のため、スキルを持った人材をより多く育成する必要があると述べた。

Bangladesh News/Financial Express Mar 5 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/14th-asia-pharma-expo-ends-with-huge-response
翻訳編集:吉本

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