【Financial Express】11日からボンゴボンドゥ国際会議センター（BICC）で始まる「バングラデシュビジネスサミット2023」の準備はすべて整った。バングラデシュ商工会議所連合会（FBCCI）が主催するこのサミットは13日まで開かれる。

この巨大イベントの開会宣言はシェイク・ハシナ首相が行う。

開会式には首相の民間産業・投資顧問サルマン・F・ラーマン氏、ティプ・ムンシ商業相、AKアブドゥル・モメン外相が出席する。

FBCCIのMdジャヒム・ウディン会長が9日、ダッカ市内のFBCCIオフィスで開かれた記者会見で、サミットはバングラデシュの経済的潜在力、貿易の拡大、新しい投資の成長に重要な役割を果たすだろうと述べた。

サミットには、英国、サウジアラビア、中国、ブータン、アラブ首長国連邦など7カ国の大臣、多国籍企業12社のCEO、世界17カ国200人以上の外国人投資家やビジネスリーダーらが参加する。

ジャヒム氏は、このビジネスサミットはブランディングの手段であるとしたうえで、バングラデシュには投資のための計り知れない潜在力があると述べた。また、すでに750人がサミットの参加登録をしていると補足した。

「国内外から多くの企業関係者が参加し、多額の登録料を支払っています。これは人々がバングラデシュのビジネス環境に非常に興味を持っていることを意味します。彼らはここでビジネスを始めたいと考えているのです。私たちはこの機会を利用しなければなりません」

さらに、サミットはバングラデシュだけでなく海外のビジネスリーダーや投資家の注目を集めているとし、新しいビジネスチャンスを生み出す巨大プラットフォームとして浮上するだろうと述べた。

そのうえで、ビジネスリーダーや政策立案者、ビジネス代表団、国際機関の代表が、ビジネスサミットでバングラデシュと世界経済に関する話し合いを行い、投資の増加と経済成長の加速に道を開くとした。

会見の席には、FBCCIのモストファ・アザド。チョードリー・バブ上級副会長らも同席した。

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ビジネスサミット明日開幕