貧困率18.7%に減少

貧困率18.7%に減少

【Prothom Alo】家計収支調査(HIES)2022の主要調査結果によると、バングラデシュの貧困率は全国平均で18.7%に減少した。農村部は20.5%、都市部は14.7%だった。

また極貧率は5.6%で、農村部は 6.5%、都市部は3.8%だった。

前回調査した2016年の貧困率は24.3%、極貧率は12.9%だった。

12日、2022年1月1日から12月31日にかけて実施されたHIESの最新調査結果が、アガルガオのバングラデシュ統計局(BBS)講堂で発表された。

MAマンナン計画相が主賓として、その他、シャムスル・アラム計画担当国務相、シャウハズ・アレフィン統計情報局長、世界銀行代表としてヒメナVデル・カルピオ貧困及び公正対策部長らも出席した。

調査結果によると、2016年には2210.4キロカロリーだった1日の摂取カロリーが、2022年には2393キロカロリーに増加したことが示された。

所得のジニ係数*は、2010年が0.458、2016年が0.482、2022年が0.499と格差がかなり拡大した。一方、消費のジニ係数は2010年が0.321、2016年が0.324、2022年が0.334とわずかに拡大した。

*イタリアの統計学者コラド・ジニが考案した所得などの分布の均等度合を示す指標で、値は0から1の間をとり、係数が0に近づくほど所得格差が小さく、1に近づくほど所得格差が拡大していることを示す。一般に0.5を超えると所得格差がかなり高い状態となり、是正が必要だとされる

Bangladesh News/Prothom Alo Apr 13 2023
https://en.prothomalo.com/bangladesh/5vo8jxk6m1
翻訳編集:吉本

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