ラナプラザ生存者調査

ラナプラザ生存者調査

【Financial Express】アクションエイド・バングラデシュ (AAB) の調査によると、ラナプラザ事故の生存者の54.5%が、主に身体的健康状態のために失業したままとなっている。

身体的健康状態が悪化していると答えたのは生存者の22.5%で、昨年の56.5%からは減少した。

AABは、1100人以上の労働者が死亡した2013年のラナプラザビル崩落事故後から調査を続けている。

事故から10年を前にした12日、「ラナプラザの経験:悲劇の変容」と題した調査結果を公開した。

2023年3月に200人の生存者を対象に実施した調査によると、対象者は背中の痛み (36.8%)、頭痛 (24.6%) 、片足や手足の骨折の後遺症で適切に歩けない(26%)などと訴えた。

心理社会的健康に関しては、生存者のの29%がトラウマを抱えていた。昨年は48・5%だった。

トラウマを抱える生存者のうち、57.8%が恐怖の中で暮らしているとし、28.9%が自分の健康と安全について不安を抱いていると訴えた。

Bangladesh News/Financial Express Apr 12 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/national/majority-of-rana-plaza-survivors-still-remain-unemployed-survey
翻訳編集:吉本

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