本日ベンガル新年

本日ベンガル新年

【The Daily Star】バングラデシュは本日4月14日、1430回目のベンガル新年初日ボヘラ・ボイシャクを祝う。

ダッカでは午前6時、チャヤノート(Chhayanaut)のアーティストがラムナ・バタムル(Ramna Batamul)で伝統的な歌を演奏することで新年プログラムが始まる。

午前9時頃、ダッカ大学芸術学部が主催するすべての人の幸福を求める大規模行進「マンガル・ショブハジャトラ」が行われる。

国内で開催される最もカラフルな祭りの1つボヘラ・ボイシャクは、バングラデシュ(ベンガル)人が新年を迎え、古い年に別れを告げるものだ。また、国の豊かな文化的価値観と儀式を支持する祭りでもある。

マンガル・ショブハジャトラは2016年にユネスコ文化遺産に登録されて以降、それぞれの管区や県、郡庁で行われるようになった。

一方、農村部のビジネス・コミュニティでは、「ハルカタ(Haalkhata)」と呼ばれる新しい帳簿を開く仕来たりがあり、商人たちは顧客に菓子を配る。

チャヤノートはパキスタンの軍事支配に対する国民の意識を喚起するため、1967年に文化活動家たちによって設立された卓越した文化的プラットフォームで、同年、ラムナ・バタムルで最初のベンガル新年祝賀行事が開催された。

これまで60年間、文化プログラムを通じてベンガル新年を歓迎してきたが、独理戦争中の1971年は開催できず、 2020年と2021年はコロナパンデミックの影響でオンラインで小規模に行われた。

6世紀以上前に始まったボヘラ・ボイジャックのお祝いは、ベンガル(バングラデシュ)人に不可欠な行事となっている。

ムガルのアクバル皇帝は、現在は大半がバングラデシュとなった当時の『スバン・バングラ』地域の土地税徴収のタイミングを合理化するため、王室の天文学者ファトゥラー・シラーズィーに、すでに使われていた太陰暦のイスラム暦と太陽暦のヒンドゥー暦を組み合わせた新しい暦の作成を依頼、それを元にベンガル暦を導入した。

アブドゥル ハミド大統領とシェイク ハシナ首相は13日、ボヘラ・ボイシャクを祝い、国民への個別のメッセージを発表した。

ハミド大統領は、ベンガル新年を迎える国内外に住むすべてのバングラデシュ人の幸福を祈った。

ハシナ首相は、宗教やカーストに関係なく、すべての人が悲しみや失敗を忘れ、新たな喜びに目覚めるよう呼びかけた。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 14 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/embracing-baishakh-embracing-harmony-3296541
翻訳編集:吉本

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